過去に戻りたい‥
たまに夜眠れない日がある。正確には、ただ眠りにくいだけなのだが。その時に真っ先に思うことが「小学生に戻りたい」である。なぜなら、今思えばピアノをしたかったし、小学校から野球ではなくテニスをすればよかったなと思っているからである。書いてみて思ったが、とてもしょうもないことである。
しょうもないこととわかっていても、私は過去に戻りたい。小学校の卒業式の時に一人の女子からラブレターをもらい、気恥ずかしくなった私はその場から逃げた。そしてちょうど転校する予定だったので逃げた。しかし、その女子は中学校になった時も私に年賀状を送ってくれたのだ。今思えばとんでもない勇気の持ち主だったのだろう。そこでも私は逃げた。恥ずかしいという自分勝手な理由で。
中学校でも同じようなことがあった。そして私は逃げた。いったい私は何をしているのだろう。彼女が欲しいとかいらないとかそのような次元の話ではない。とんでもないチキン野郎で不誠実な行動をしたのだと私はとても後悔している。だから戻りたいのだ。
しかし、私はこのような選択をことごとく誤ったものを選んでいる気がしてならない。いわゆる「ターニングポイント」というものだ。これをことごとく間違っていれば、理想の生活になどなるわけがない。
だからもう私は間違わない。何があっても。チャンスがあればそれに飛び込む勢いで。多少準備不足でも構わない。そもそも準備満タンで臨める機会なんてそうそうないのだから。
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