悪法が多い
完璧主義が過ぎるので、「無」が最高の状態と主張する本を読んでいる最中だが、完璧主義が治るかどうかはまだわからないが、人間と言うのはつくづく賢い生き物だなとか思った。これはいい意味でも悪い意味でもある。
人間は今までの人生でさまざまな思い込み(読んだ本では悪法、物語と述べているが)をしているらしい。実際にそれは事実なのだろう。それが防衛のため、脳の負担軽減のために使われているのもまた事実、しかし、現代ではこれがかえって悪影響を与えている。そのせいで私はストレスが多いのかもしれない。確かにこのしがらみとも言えるものが消えれば私は、とても楽になるだろうし生きやすくもなるだろう。そうなりたいが、実際に完璧に目指すことは不可能である。完璧主義を意識してわかったが、全部90%でも問題はないのだ。むしろ出来過ぎなくらいである。
これからも、この本を読み進めて、少しでも生きやすくなればいいなと思う。そしておそらくこの「生きづらい」と言う思いもまた、脳がこれまでの私の経験から勝手に作った物語なのだろう。
今日は絵を描いた。シワについて勉強していたら、絵を描くことが楽しくなってきた。これはいい傾向である。実家に帰ってもどこかで描き続けていきたい。別に誰かの部屋が空いていると思うのでそこを使えばいいのだが。

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