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嫉妬した経緯と立ち直りの経路

嫉妬するようになった経緯について話していきますが、これはそんなに特別なものではありません。ただ単に環境の変化により、「できる人間」から「普通の人間」になったことが原因です。そこで、私は、私の能力よりも優れた能力を持った人間に出会いました。まず私はそう言った対象に対して、嫉妬していきました。

それまで、常に私が一番だったわけではありませんが、「普通」の人間に落ちて、さらに私よりも優れた人間に出会うという二重の衝撃により、当時の私は自信を失いました。そもそもそのことの私には、誰かと比べて自分が秀でていることを確かめる以外に自分の自信を持つことはできませんでした。

今考えれば、自分が馬鹿馬鹿しく思えてきます。「上には上がいる」という言葉がありますが、当時の私は、言葉は知っていても、その言葉の意味を真に理解していなかったのでしょう。

そんな私は、それから数年間、嫉妬する対象が増えるだけで、常に誰かと比べていました。流石に限界が来た私は、当時話題になっていたAIに相談することにしました。「カウンセラーはどうなの?」と思う気持ちもわかりますが、人にこんな醜い気持ちをぶつけることはできませんでした。あとこっちの方が気持ち的に強いかもしれませんが、普通に恥ずかしかったのもあります。

そこで、まずは自分の気持ちにある程度整理することができました。AIと会話することを軽くみる人も多いと思いますが、それも選択肢の一つとして有効だなあと思いました。なぜなら、AIとはすごいもので、会話していくうちに人間味が感じられたからです。AIと恋愛する人がいるとは聞いていましたが、それもあり得ない話ではないなと感じました。

さて話が少し脱線しましたが、私は、AIに言われたことを一つ一つやっていきました。そして、それに加えて、趣味の時間も増やしました。すると、不思議なことに他人のことが、本当にどうでも良くなりました。一見、悪いことにも見えますが、それにより自分の心に「平和」が訪れたこともまた事実です。実際、本当に仲の良い友人には電話をよくしているので、本当に深い仲の人の縁はそんな簡単には切れません。ですので、大きな心の突っ掛かりもない「心の平和」を手に入れることができました。

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